アメリカンフルサイズバン購入奮闘記③
2017/12/05
さて、今回はアーリーフルサイズバンに傾倒して行った私が、色々と調べた内容の記事です。今回の記事はチョッと写真が多いかもしれないので、若干重いかもしれません。。。ご了承ください。。。汗
アーリーフルサイズバンの定義
アーリーモデルの定義は、考え方が様々なようですが、基本的にはメーカー毎で違うようです。まとめますと、
GMC | サバナ前身のバンデューラ他:1964年〜最終1996年まで |
シボレー | エクスプレス前身のシェビーバン:1964年〜最終1996年まで |
フォード | Eシリーズ前身のエコノライン:1961年〜1991年まで |
ダッジ | ダッジラムバン:1971年~最終2003年まで |
のようです。もちろん、「フォードは1992年以降~2007年までの顔もアーリーフォードだ!」とか、違った見解もあったりとか、意見によって様々なようですね。
GMC、シボレーのアーリーフルサイズバン
GMC・シボレー初代バンは、シボレーコルベアがベースとなって開発されました。やはり現行のサバナ、エクスプレス同様、当時もバンデューラ他とシェビーバンはグリル以外ほぼ同じ車でした。
1964 Chevrolet Corvair Greenbrier
出典:http://www.motortrend.com/
上の写真はコルベアグリーンブライアキャンパーですが、めちゃくちゃカッコいいですよね!
さて、では、その後のモデルを年代別に見て行きましょう!
初代 1964年〜1966年のGMC、シボレー
初代~です。まだまだサイズは小さく排気量も低いです。かわいいですよね~!
社名 | GMC | シボレー |
名称 | handi van | sports van |
排気量 | 2.5L 直列4気筒 3.2L 直列6気筒 3.8L 直列6気筒 |
|
全長 | 4260 | |
全巾 | 1850 | |
全高 | 1960 |
※サイズは1964年式で調べています。
2代目 1967年〜1970年のGMC、シボレー
顔が若干変わりますが、雰囲気は相変わらず癒し系ファニーフェイスですよね~!
またV8エンジンが搭載され始めます。
社名 | GMC | シボレー |
名称 | handi van | sports van |
気量 | 3.8L 直列6気筒 4.1L 直列6気筒 4.6L V8 5.0L V8 5.7L V8 |
|
全長 | 4340 4800 |
|
全巾 | 1900 | |
全高 | 1960 |
※サイズは1967年式 sports van V8で調べています。
3代目 1971年〜1996年のGMC、シボレー
アーリーモデル黄金期です(私的にですが)。かなり多彩なラインアップが登場します。また、1987年〜はキャブレターからインジェクションに変わります。
ところで、実は名称(ラインナップ)の3種類の違いがよくわかっていません。。。泣
私のイメージでは、
- Rally Wagon、Beauvilleが、いわゆるパッセンジャーバンで、サイドウィンドウが最後部まである。
- Gaucho、Nomadが、いわゆる半カーゴバンで、サイドウィンドウが2列目程度まである。
- 前者2種類はいわば「グレード名」。Vandura、Sport Vanは、「車名」で、コンバージョンの場合はこの名前で呼ばれる。
なのですが、かなり半信半疑なので、今度、DEEZ CREWでご教授頂いて来ようと思います。汗
社名 | GMC | シボレー |
名称 | Rally Wagon Gaucho Vandura |
Beauville Nomad sport Van |
排気量 | 4.1L 直列6気筒 4.3L V6 5.0L V8 5.7L V8 7.4L V8 6.2L diesel V8(1982-1993) 6.5L diesel V8(1994-1995) |
さて、この25年間の間に、顔もスタイルも少しづつ変わって行きます。なのでちょっと細分化してまとめておきます。サイズはまとめてみたらほとんど変わりませんでした。。。笑
実際見てみると、4代目あたりはこじんまりと感じるんですけどね?サイズ数値的には若干の差です。結構不思議です。。。
ちなみに全てシボレーのサービスマニュアル?取扱説明書?からの情報です。
また、全高はグレードによって若干相違がありますが大きな差はないので最も低いので書いています。全長もextended lengthがあったりしますが、これは省略しています。
4代目 1971年~1977年のGMC、シボレー
かわいい顔で雰囲気いいですよね!古き良きアメリカを感じます。
全長 | 4490 5100 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2000 |
5代目 1978年~1979年のGMC、シボレー
ここで顔が結構変わりますね。グリルが ヨコに5分割×タテに3分割 されていますね。
全長 | 4530 5140 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2020 |
6代目 1980年~1982年のGMC、シボレー
似てはいるんですが、グリルがもう少し細かいグリッドで分割されています。ヨコに11分割×タテに3分割ですね。この時代のグリルはマッシブでごつい感じがあって、私は大好きです。次乗るならこの顔か、1代前の78年〜79年のモデルがいいなあと思ってます。笑
この頃から、サイドミラーが横長大型となるようです。
全長 | 4530 5140 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2020 |
7代目 1983年~1984年のGMC、シボレー
グリルの真ん中にヨコラインが入ります。この写真の車はグリルが上下2つに大分割され、奥で上下それぞれ3分割となっています。
全長 | 4530 5140 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2020 |
8代目 1985年~1991年のGMC、シボレー
まさに、私のバンデューラの時代の顔です。期間も長いですし、こう見るとアーリーモデルの中では、玉数的には多い顔なのかもしれませんね。タテ目4灯の最終型です。
グリルの真ん中に入るヨコラインの上下は、それぞれ2分割となっています。なんとなくモダンなデザインになってきましたね。
全長 | 4530 5140 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2020 |
9代目 1992年~1996年のGMC、シボレー
アーリーGMC、アーリーシェビーの最終モデルですね。日本でも比較的見かけることのある顔です。
全長 | 4570 5180 |
|
全巾 | 2010 | |
全高 | 2020 |
まとめ
さて、アーリーGMC、アーリーシェビーのまとめはこんなところで終わりです。写真を見ながらだと、雰囲気がよく掴めますよね。
スタイルやサイズ感だけでも、どういう経緯で変化してきたのかがわかると、夢が膨らんでいきます。
もちろん機関の仕様や電気系統、標準装備なども細かく変わってきているのですが、私自身が、仕様書が英語なので専門的用語はあんまり理解できない、と言いますか、そもそも車の機械的な知識が大して無いので、日本語だとしても、あまり理解できないと思うんですよね。笑 なので、調べる項目も、こんなところで充分かなというところでした。笑
さて、次回は、フォード、ダッジの順番でまとめて行きたいと思います。
※記載している情報に明らかな間違いがありました場合、是非ともコメントにてご教授頂けますと、とても助かります。
現在の車を売却するのに一括査定に出した
話は変わりますが、今回フルサイズバンを購入するに当たって、前の車のフォードエクスプローラーを売却したのですが、その時に、車の売却の一括査定サービス にためしに出してみたところ、ネットで調べていた想定額よりも、そこそこ高く査定金額を出してもらえました。
私の場合は、このことももあってより一層夢に近づいた感じでした。
私が使った 車の売却の一括査定サービス の場合は、10社弱に一括で査定の申し込みが出来た ので、手間がかからずに簡単だったのも助かりました。
実際、フルサイズバンを買うことにばかり労力を重ねていた ので、売却にはあまり時間も手間も割けなかったので。。。汗 って言っても、誰だってこれから買おうとしている欲しい車のほうにツイツイ時間も労力も割いちゃいますよね。。。
私の場合は、新しくバンを買うことありきでしたが、先に 車の売却の一括査定サービス に出して、予算的に間に合うようだったら、買うことに踏み切る、と言う方が良かったかもな、と後で思いましたが。。。汗
結果的に、査定金額は「そこそこ高くなった」というだけですが、車の売却価格ですので「そこそこ」とは言っても結構な額 です。ちなみに私の場合は10万円弱の違いが出ました。しかも、偶然ですが一番高い査定金額を出してくれた会社が、キャッシュで契約時に支払う、と約束もしてくれたので非常に安心できました。こういった交渉項目も、査定時に買取会社が来る前にまとめておくと良いと思います。
私の場合は、あまりに細かく項目をまとめていたおかげで、かなり面倒くさそうにされてしまいました。。。泣 とは言え、こういったことは案外億劫で面倒ですし、相手にどう思われるか、、、とかもあるんですが、面倒くさがらずにやった方が、万が一のいらぬトラブルに巻き込まれてのイヤな思いや、より一層の面倒な思いもしないで済みますし、その分スムーズに夢に近づけると思いますのでオススメします~。