初心者が行く北アルプス表銀座ルート ②(燕岳・大天井岳)~常念岳~初挑戦
2017/08/24
2日目の縦走の始まりです。
本日のルートは、
北アルプス表銀座ルート(燕山荘~大天荘~常念小屋)
目 次
と言うコースです。さてまずは、燕山荘に別れを告げて、まずは、大天井岳へ向かいます。ここからは主稜線上の縦走なので、絶景を楽しみながら、飽きのない登山が楽しめます。
出発前、しばし歓談するお二人。燕山荘社長の赤沼さんと今回私たちと一緒に登山をして頂いているYさん。実は2人は古くからの知り合いなのです。
0620 燕山荘出発
さて、まずは朝食です。朝食は弁当にしてもらいました。しっかり食べます。左側のちまきは、お昼ご飯用で頼んだお弁当です。(1000円)
準備を整えて、写真も撮ったら、今日一日の縦走への出発です!メインとなる稜線ですので楽しみです!!!
遠くに槍ヶ岳が見えますね。
0706 蛙岩
げえろいわに到着です。どれがげえろ岩なのかあまりよくわかりませんでした。。。
進行方向右手には北アルプスが連なっています。午前中は空気も澄んでおり槍ヶ岳の向こうに御嶽山が見えるほどです。どこを歩いても画になる風景なので、本当に飽きが来ません。なので、稜線歩きは本当に楽しいです!
0732 大下りの頭
途中、野生のサルの親子に遭遇しました。一見、カワイイなあって感じですが、野生動物は危険ですから、そばに近寄るのは厳禁です!
0903 小林喜作レリーフ
しばらく稜線歩きを続けると今度は野生のライチョウ親子に遭遇しました!しかも距離2メートル!初めての北アルプスでライチョウに会えるなんて、なんて運が良いのでしょう!笑
ライチョウとお別れしてから程なくして槍ヶ岳・大天井岳方面と、常念岳方面への分岐に到着です。
0909 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
今回は常念岳ルートですので、いったん大天井岳を登ってから戻ってきて常念小屋方面に行きます。槍ヶ岳はいつかは登ってみたいので次回はこちらのルートも検討したいと思います。
0930 大天井岳
大天井岳頂上です!北アルプス2峰目の頂上です。
それにしても、相変わらずガスが上がってくることも無く、遠くまで見渡せる光景です。全く飽きが来ないせいか、あまり疲れません。笑
徐々に槍ヶ岳が大きく見えてきました。
1005 大天荘 1040
大天荘に到着です。ここでお昼ごはんです。お昼ごはんは、燕山荘でもらってきたお弁当(1000円)です。大天荘まで来ると、この主稜線縦走組も槍ヶ岳分岐で分散するので、人もまばらになってきます。ちなみにトイレは建て替えたばかりだったのか、とてもキレイでした。
さて、腹ごしらえをしたらラストスパート!常念小屋に向かいます。次のチェックポイントは東天井岳です。
振り返ると大天荘が既に小さくなっています。
1207 東天井岳
東天井岳を過ぎるとあとは、常念岳まで下りが続きます。ハイマツの茂みをかき分けるように進むと常念小屋が見えてきました。
1340 常念小屋
常念小屋に到着です!今回2泊目の宿になります。
まずはチェックインです。
常念小屋宿泊料金は1泊2日2食付で9800円です。
ネット予約は対応していません。電話での予約となります。(常念小屋直通TEL:090-1430-3328)常念小屋連絡先ホームページ
若干ガスが立ち込めてきましたが、常念小屋のテラスで祝杯です!って、既にジョッキが空です!はやっ!
たまたま居合わせたとなりの親子さんとも話が弾み、情報交換です。こういった事も登山の醍醐味ですよね。笑
お昼ごはんで食べきれなかった弁当のちまきをツマミにしています。食べかけですいません。。。
途中、段々と寒くなってきたので中に入ってゆっくりと夕飯を待ちます。ロビーにはテーブルもあって、雑誌やマンガも置かれていますので、暇つぶしには最適ですね。
常念小屋の夕飯は、燕山荘の夕飯ほどまではいきませんが、とても充実した内容でした。明日は朝食を食べたら朝イチで常念岳のピークハントを予定していますので、夕飯をガッツリと食べたら、荷物の整理をして早々に就寝しました。zzz
それにしても、あまりに順調にきている今回の山行。 順調すぎて最高すぎて、なんだか不安になってきます。笑
明日も良い1日であれば良いなあと思いながらの就寝でした。
続きは、次回記事です。