DIY!シェビーバンにキーレスエントリーを設置 ①
2018/09/05
今回は、マイシェビーバンに、今では当たり前の「キーレスエントリー」を付けよう!というお話です。
シェビーバンにキーレスエントリーを付ける ①
目 次
今では、何よりも当たり前に搭載されている「キーレスエントリー」。そう、あのリモコンボタンで遠くから車の鍵を開けたり閉めたりできるという、当たり前だけどめちゃくちゃ便利なやつです。
当然ですが、うちのバンは30年前の年代モノですから、キーレスエントリーなんていう便利な機能は当然付いていません。。。
うちのバンは、ギリギリでパワーウィンドウや集中ドアロックが付いている、ってだけで、それだけでも良いほうなんだと思います。
それに、古い車だからこその「鍵でガチャガチャ」と開ける、いうのも一つの醍醐味ですしね~。
とは言え、普段キャンプや買い物などで「キーレスエントリーのかなりの便利さ」は捨てがたいんですよね。。。
特にリアハッチ。。。
嫁からも「付けられるなら早く付けてよ!!!」と文句ばかり言われる一方で。。。
と言うわけで、ホントは色々迷っていましたが付ける事にしました~!
現代風にするとは言え、外装には全く影響の無いカスタムなので、、、まあ、良しとします!笑
社外品のキーレスエントリーを買う
当然ですが、純正品など無いと思いますので、社外品のキーレスエントリーをネットで探します。
マイシェビーバンは、集中ドアロックが付いていますので、その集中ドアロック部分にキーレスエントリーの制御ボックスからの配線を接続してあげれば 何の問題も無く付くはずです。
※ 集中ドアロックの付いていない車種の場合は、アクチュエーター付きの製品でないとだめかと思います。
早速、AMAZONで探してみますと、色々ありますね。
安っ!!!
メチャクチャ安いですね! 明らかに中華製品です。笑
日本語の説明書は付いていないようですが、英語のものは付いているようです。まあ、複雑な接続は無いでしょうし、英語でもどうにかなるかな?と思い、これと似たような商品を購入。
ちなみに私は「WISH」という買い物アプリで、これと似たようなやつを、送料込1000円くらいで購入しました。笑
※ 「WISH」と言う買い物アプリ、明らかに中華製品だらけのアリ○バ傘下っぽい激安買い物サイトのアプリ版なのですが、ネット上でも色々賛否両論ありますので、私も手放しでは決しておすすめいたしません。ちなみに私は1000円以下の安いものを毎回半分ギャンブルと思って購入しています。笑 その結果、届いた製品の内容はさておき「商品が届かなかった」と言うことは、今のところですが1度もありません。あと、クレジットカードの登録は何か不安なので、決済はペイパル決済にしています。ペイパルはとても便利ですし、海外ではメチャクチャ定番な決済サービスなので安心です。→ PayPal
さて、この手のキーレスエントリーには、付属機能として、
- キーレスエントリー
- アンサーバック(ウィンカー&サイレン連携)
- ダミーセキュリティランプ
- トランク開閉
- 窓開閉
などの複数の機能が搭載されていることがあります。当製品も、いくつかの複数機能が搭載されていました。
しか~し!
私は、そんな余計な機能は不要だったんで(実際は、接続できる気がしない&きれいに配線できる気がしないってだけです、、、汗)キーレスエントリーの機能のみ接続すればOK!と考えました。
なので、複雑な接続は無いはず なんです!汗
社外キーレスエントリーの到着
到着しました製品がこれでーす!
ハコを開ける前から ステキな中華製品オーラ がふんわりとかもし出されています!
バッコリつぶれています。笑 たぶん中身には影響無いと思いますが。。。
さて、早速開けて、中身を確かめます。
- 英語のペラ1の説明書
- キーレスリモコン×2個
- キーレスエントリー制御ボックス
- 接続コード束
- ダミーセキュリティランプLED(線付き)
といった感じです。(写真は制御ボックスに接続コード束を接続してしまっています)
接続するコード束はしっかりと深く接続しておきます。
説明書はこんな感じ。
この説明書については、後で詳しく説明しますね~。
常時電源プラスへの接続線はあらかじめヒューズが設置されています!こういうところは気が利いて良いですね!
制御ボックスには型番が張られています。一応「2018」と読み取れるので、今年製造されたものではあるようですね。
裏から出ている赤いコードは何でしょうかね? 全く不明です。笑
キーレスの英文説明書を読む
では、まずは英語の説明書を読み解いていきます。
なんて、偉そうに書いていますが、ポイントポイントを明確にして行こう!というだけです。笑
はじめに、この総則部分を読んで行きます。
色々書いてありますが、私のように「キーレスエントリーのみで使用する」場合に重要なのは、
- 入力は12±2Vだよ
- 静電流は15mA未満だよ
くらいだと思います。
次に 全体配線図 です。こんな風に書いてあります。
これに赤で 私なりに 注記を入れていくと、、、
こうなります。まあ、絵が描いてあるので誰でもわかるかとは思いますが。。。笑
一応、拡大してごらんになる場合はコチラをどうぞ。
→ キーレスエントリーの全体配線図
※「イモビライザー」って書いてあるのは間違いなので「ダミーセキュリティランプ」と読み替えてください。
あっているのかどうかわかりませんが、まあとりあえずはこれで良いでしょう!
集中ドアロックへの接続詳細図
次に、「集中ドアロックへの接続」部分については、車によって制御方法が異なるので、パターンごとに分けて裏面に 詳細配線図 がありますので、これを読み解いていきます。
マイシェビーバンは一般に言う「プラス線での制御」というモノらしいです。(事前のネットで収集した情報によるとなんですが。。。)
その「プラス制御」で「集中ドアロック付の場合」に当たるのは、上図での赤四角で囲んだ配線方法になります。
この 詳細配線図 にまた、赤で 私なりに 注記を入れていくと、、、
こんな感じになります。
配線の整理をしておく
こう見ますと、接続しない配線 っていうのがかなりあることがわかります。全体配線図で6本、詳細配線図で2本、合計8本ですね。
なので、これをまとめて縛ってしまいます。
※ まとめた線の切りっぱなし部分は何があるかわからないので、一応、先端はビニルテープで絶縁処理しておきます。
こうすることで、接続しなければならない配線が全部で6本 あることが明確にわかります。
上から順に
- 黒色
- 赤色(オレンジ)
- 白/黒ツートン
- 黄色/黒ツートン
- 白色
- 黄色
の6本ですね。なんだか配線図とは若干並びが違うような気もしますね。。。汗
そして、全体配線図と詳細配線図を見ますと 全6本のうち3本は全て常時電源プラス線に接続 ということもわかります。
なので、まずはこの プラス線に接続の線をまとめて あげます。
幸い、赤い線にはあらかじめヒューズが設置されていますので、そこに残る2本(黄色、黄色/黒ツートン)をまとめて接続してあげました。(写真撮り忘れました。。。泣)
どうやったかといいますと、ヒューズコネクタを開けて、そこにプラス線につなぐ予定の2本を強引にねじ込み、ハンダ付けしましてコネクタを閉じる、といった感じです。ようはヒューズコネクタのところで3本が合流しているって風です。
メチャクチャ安直です。笑
これで、6本のうちの3本を1本にまとめたので、結局は全部で4本の線を接続処理すればよいこととなりました。
さて、家の中で出来る前もっての作業はここまでです。
次回は、実際にマイシェビーバンに制御ボックスを設置していきます。
お楽しみに~!