キャンプ道具を海外から輸入する
2017/09/08
今回は、キャンプ道具の記事になります。
キャンプ道具を個人輸入する
キャンプ道具をどうしてわざわざ輸入するのか
一般的にキャンプ道具を買うとなると、スポーツオーソリティやWILD-1などの大型キャンプ専門店などに赴いて、気に入った商品を選んで買ったり、AMAZONや楽天 で商品を探して買うことがほとんどかと思います。
しかし、よく考えてみると、日本は世界的に見てもアウトドアの発達においては後進国です。アメリカやヨーロッパでは、アウトドアは遥かに進化をして先を進んでいます。
例えば、アメリカでは岩登り(フリークライミング)や狩猟(ハンティング)などが趣味として普通にありますが、日本ではなかなかのハードルの高さだと感じますよね。
そうなると、当然アウトドアに絡むギアの種類や数も、欧米の方が圧倒的に進んでいて数も多い、と考えるのが自然です。
結果的に国内でもアウトドアブランドのシェアと考えれば、キャンプ道具では国産のスノーピーク、ロゴスが最近かなり検討しているものの、長い歴史もあって圧倒的にコールマンが先を行ってる感じがします。
トレッキングや登山では、ザックやウェアとなると ノースフェイス、アークテリクス、マムート、パタゴニア、グレゴリー、カリマー、ミレー、、、シューズも スカルパ、ガルモント、スポルティバ、ザンバラン、、、何をとってもほぼ欧米勢ばかりですよね。
ということは、アウトドア商品は海外ブランドのものばかり。。。だったら、
- アウトドア商品は海外から自分で輸入すればいいのでは?
- しかもその方が国内で買うよりも選択肢も多いのでは?
と考えたわけです。そりゃ、各輸入業者、商社さんたちが海外から商品を輸入して販売しているのが国内のお店ですよね。
しかし、日本で売られている商品なんて、海外のマーケットで売られているものからしたら、ごく一部でしかない わけですよね。であれば「直接海外のマーケットからお買い物をするぞ!というのが自然じゃありませんか?」ということですね。
これから徐々につくっていこうと思っている記事は、実際に自分が輸入した経緯の説明ではなく、海外のネットサーフィンの中で「これイイね!」といった商品を紹介していこう、といった記事です。
なので、無作為に気になった商品をズラズラと紹介していくこととなりそうです。もちろん、私自身が本当に気に入って、自分のキャンプスタイルに合致する商品は、ご紹介前に購入・使用しちゃっている思いますが。笑
個人輸入するための海外通販サイトと買い方
ここからは、さし当たって「海外通販で個人輸入をするのが初めてです」といった初心者のみなさんの為の説明記事です。なので経験者の人たちは読み飛ばしてください。
さて、欧米にはアウトドアを初め、当然色々な通販サイトがありますが、では、どこのサイトで買うのか?という話になります。
慣れている人は、いくつか自分のお気に入りサイトがあって、それこそ国内でのネットショッピング感覚で買っていることと思います。
違いといえば、
- 送料や税金などの追加諸経費が大きい
- 商品が届くまでの日数がかかる
- サイトが英語なので商品の説明などを読み込むのが大変
くらいのことでしょう。
1は、最近では、Shipping Adress(送付先住所)を記入すれば、自動的にサイトのほうで計算してくれたりしますので、ほぼ気にする必要はありません。
2は、船便、航空便、など商品のサイズや重さ、種類などでまちまちとは思いますが、基本的にトラッキング(配送追跡)が出来るなら、あとは待つだけですので、これも気にする必要はありません。
3は、今ではGOOGLE翻訳など、性能の高い翻訳サイトがあるので、これもほぼクリアです。
なので、違いこそあれど、やってみると、案外「なんだ?めちゃくちゃ簡単じゃん」って話なんですよね。
とは言え、それでも、どの海外の通販サイトでも上記を気持ちよく満たしているかといえば、そうではないことも事実です。
なので私は、上記3点を充分満たしてくれる、2つのサイト に基本的には絞っています。 ※ 車の部品などは専門サイトが他にいくつもあるので別です。
1、AMAZON.COM
2、SIERRA TRADING POST ↓
この2つです。
なぜこの2つのサイトかというと、理由は簡単です。
- 商品数が劇的に多い
- 通販体制がしっかりと整っている
- AMAZONは送料が劇的に安い
- SIERRAは配布されるクーポンのオフ率がすごい(上乗せ30%オフなど)
実は私は他のサイトもちょこちょこ使ってはいます。が、上記2サイトのメリットや使いやすさっぷりは特筆するものがあります。
なのでとりあえずはこの2つのサイトから見つけたものを掲載してこうと思っています。
AMAZON.com は言わずと知れた、超大手通販サイトの本国版です。当然品数も尋常ではありませんし、サポートなどのレスポンスも良いです。
SIERRA TRADING POST は日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、本国アメリカでは大手のアウトドア通販サイトです。
ここのクーポン値引率は本当にすごくて、既に割引されているものに30%オフなどのクーポンを適用できたりすることがあるので、最終的に恐ろしい値引率になることがあるんです。
以前、登山用にMARMOTのゴアテックスレインジャケットを買ったのですが、送料を除けば、日本でのセール価格の半額くらいで買えました。笑
誰しも、あまり色々な店を紹介されても、目移りばかりで先に進めないものだと思います。
お店を限定的にする中で、まずは商品を探して海外通販を経験していくと、これがなかなか楽しいので、私はそこをオススメしたい!とも思っているんです。
ただ、1つ注意が必要 なのは、これらのサイトでも、ブランドや店によっては、日本への配送をしていないもの・許可されていないもの、もあります。
これは決済の時にエラーがでますので最終的にはわかります。そういったものは残念ですがあきらめましょう。
AMAZON.COMでは、絞込み検索で「Ship to Japn」というチェック項目があるので、チェックを入れておけば、日本への配送が可能なものしか表示されないので便利です。
あと、これら2サイト以外にも、本当は WALL MART もすごい安くて、商品も多いので良いんですが、なぜだか日本への配送をしていないんですよね。泣
なので使いたくても使えないわけです。。。とても残念な話ですよね。。。
海外通販サイトでの住所や名前の登録の基本
さて、この2サイトは、楽天や国内AMZONと同じように、住所、名前、クレジットカードなどを登録してIDを取得すれば、あとは買い物かごに入れて、決済すれば良いだけ。
簡単ですよね。そんな中でも、基本的に覚えておけば良いと思われるのは、
- 名前=First NAME、苗字=Last Name
- 住所はおしりから順に記載する
くらいでしょう。
1はそのままのことです。2は、例えば、
「東京都渋谷区たとえば町 1-2-3-456」
であれば、
「1-2-3-456,tatoebacho,sibuya-ku,TOKYO,JAPAN」
こんな感じで大丈夫です。当然入力は半角英数字です。 一列で全て入力する場合は、全部半角カンマで区切ります。すごい簡単ですよね。笑
もし、電話番号の入力が求められる場合は、基本的に頭が「+81」で、以降は電話番号の頭の「0」を削除して続ければ良いだけ。
つまり例えば、
「090-1234-5678」
であれば、
「+81 9012345678」
と入力されればOK。「+81」は日本のことなので、どこかに「日本」と入力をしているならば、削除しても大丈夫と思います。
あと、「個人輸入」となると 関税や消費税はどうなるの? といった疑問はありますが、これらは大抵注文時に合計金額に乗っかってきます。なのであまり気にしないでよいでしょう。
まとめ
アイテムは 1系統のアイテムごとに記事1つ という感じでつくって行こうと思いますので、気になったら是非参考にしていただけるとうれしいです~!
個人輸入をすることで、
- 国内で買うよりも安かった
- 他の人が持っていないようなものを手に入れた
など良いことも多くありますが、当然海外という遠方・異文化の国からの買い物ですから、時に、トラブルも無いわけではありません。そのあたりのデメリットもよく含んだ上で個人輸入を楽しんでいければ良いですね~!
具体的には、こちらのカテゴリーにまとめていきますのでどうぞ。→ 個人輸入