DIY!シェビーバンにインダッシュタコメーターを設置する ③
2017/09/11
今回は、タコメーターを設置する記事の最後となります。
本当は前回の時点で完了!と行きたかったのですが、、、注文していたヒューズだけがまだ届いていなかったので仕方ないんです。。。泣
そして、、、待つこと3週間、、、
お待たせしました! そんなヒューズもやっと届きました~!
ということで、続きの最終作業を進めていきます。
シェビーバンにインダッシュタコメーターを設置する最終段階
目 次
タコメーターを最終設置する
あとは、
- タコメーターを付属のブラケットを使ってダッシュパネルに固定
- 配線をダッシュボード内に押し込んで運転席足元から出しておく
- ダッシュパネル、ウッドパネルを元通りに戻してビス止めする
- 配線を全て各終点に接続する(一応ボディアース線を最後にする)
以上で終了です。
まずタコメーターを装着したダッシュパネル&ウッドパネルを、元通りにダッシュボートに固定するわけですが、
ここで迷いました。。。
何かというと、タコメーターと樹脂ダッシュパネルとウッドパネルの設置関係(前後関係)をどうするか?です。
タコメーターのクロームモールディングを見せるか否か?
通常なら下図のように、ダッシュパネル → ウッドパネル → タコメーターフェイス と設置して、表面にタコメーターのクロムモールディングが見えることでパリッと締まってカッコいいわけです。
( プラン1 )
しかし、今回の計画の場合「タコメーターを後付けしたことが目立たない!」というのが 最重要使命の1つ ですから、あえてこのモールディングが見えないように、
ダッシュパネル → タコメーターフェイス → ウッドパネル と設置してはどうかな?と思ったわけです。こんな感じです。
( プラン2 )
とは言え、図のように順序を変えると、ウッドパネルとクロムモールディングの干渉 が出るので、柔らかい素材の何らかのスペーサー(押し付けてもダッシュパネルに跡が残らないような素材)を噛ませて、ウッドパネルを安定をさせる必要はあります。これによってビスの長さが足りないようであれば、ビスも交換の必要があります。
後者の場合、タコメーターを目立たなくさせることは出来るのですが、穴あけをしたウッドパネルの木口も露呈するわけで、逆に見てくれが汚くなるかもしれない、と言う可能性も秘めています。
通常は、クロームモールディングのおかげでぼろ隠しが出来ているわけですから。今回はホルソーで開けた穴をヤスリで拡張しているので、若干この丸穴が歪んでいるって言う面もあります。汗
何はともあれ、試しに設置して、見てから決めることにしました。。。
そして、、、比較した結果、、、
間違いなく プラン1がよい!という結果に落ち着きました。
といういのも、、、
- ウッドパネルの穴が歪んだ円なのがかなりかっこ悪い
- ウッドパネル分奥まっただけでも見ずらい
ということからです。
確かに、プラン1ですと クロムモールディングが目立つには目立つ んですが、逆にそのモールディングのおかげで、メリハリもあり、きちんとした状態に見えるので、今回は良し!とすることにしました。
全ての配線を結線する
改めて全ての配線長さをチェックしてみると、タコメーター電球バルブからの配線以外は、特に延長はせずに、タコメーターデフォルトの配線で長さは足りそうでしたので、当初の配線計画に沿って、端子を付けて行きます。
線が5本もある上に、長さがそこそこの長さなので、ぐちゃぐちゃです。わからなくならないように印などをつけたほうが良いかもしれません。
さて、次は 配線をダッシュボード内に押し込んで運転席足元から出しておく という作業です。
まずはタコメーターをダッシュパネルとウッドパネルに設置してしまいます。付属のブラケットとビスを使って、裏から締め付けるだけです。
次に配線を全てダッシュボードの中に押し込んで、運転席の足元に引っ張り出します。
そして、それぞれの線をあらかじめ決めていたポイントに結線していきます。このとき、運転中の脚に少しでも絡まないように、なるべく奥のほうで取り回すようにしました。
ACC電源とイルミ電源の取り出した場所はヒューズボックスのこんな感じのところです。平型端子で差し込んであります。青矢印のところです。
まとめられる線はなるべくセットにしてインシュロックでまとめてあげます。
エンジンからボンネット内に来ている「回転数シグナル線」と「タコメーターから出ているミドリ色の線」をつなぐ場所は、ボンネット内 となるのですが、ボンネット内で配線むき出しって言うのも何か怖いので、ここだけは熱などからの保護として、コルゲートチューブで養生しておくことにしました。
赤矢印のコルゲートチューブが今回のエンジン回転数シグナル線です。
全ての結線が終了したら、配線の長さがだいぶ余ってるものがあるので、タコメータよりのところでまとめ上げておきます。
ふと、ダッシュボードを見ると、スピードメーターの表面を覆っているアクリル板が若干曇っているので、キレイに拭いておこうと思いました。
4隅のボルトをはずして、簡単に外れます。
はずしてみてわかったのですが、このアクリル板、かなり細かい傷がたくさんついていて、ちょっとやそっとではピカピカになりそうもありません。
これは後日、何らかの手立てでキレイにしてやることにしました。で、このアクリル板は元通りに戻して、タコメーターの設置に戻ります。
タコメーターの配線はダッシュパネルの中に無理しない感じで押し込んでいきます。押し込み終わったら、ダッシュパネルを元通りにはめ込んで、ファンのつまみも元通りに設置してやって、最後にウッドパネルごとビスで留めます。
・・・そして・・・ついに作業完了しました!!!
素人の初仕事にしてはなかなかキレイに出来たんではないでしょうか?笑
それでは、テストしてみます。エンジンを掛けます。。。
バッチリとタコメーターが稼動しています!
感動。。。笑
いや~、これで燃費運転が出来そうです。
天気も良かったので、軽く第3京浜を流してみました。ばっちりタコメータが機能してくれています!
速度を、100km/h 弱出しても、回転数は1500回転ちょっと。
話には聞いていましたが、目で見るのと聞くのではやはり大違いですね~! とても安心です。
まとめ
今回は色々やることが多い作業で大変でしたが、何とか自分でやることが出来ました。というより無理やりやってみたって感じですね。
何でもそうですが、やれば出来るってことですね!
次は何をしようかな~? つづく