台湾旅行にLCCで行ってみた ④
2017/01/12
現在、年末に差し掛かっており、なかなか忙しくてブログ更新もままなりません。泣
さて、
台湾旅行2日目
目 次
です。
昨日はかなり歩き詰めだったので若干疲れてますが、せっかくの旅行ですから早起きです!と言うか、最近、朝早めの時間に目が覚めてしまうんですよね。おじいさんみたいですよ。。。
まずは、台湾と言ったら朝食!と言うことで、
台湾の大衆朝食
を味わいに出かけます。
嫁が調べたこの店は、なかなかの評判だそうです。
永和豆漿大王(ヨンハンドウジャンダーワン)
台湾市内にも色々なところにあるお店です。
若干づつメニューの内容は違うようですが、基本は同じみたいです。店内はかなり殺風景で、必要最小限、食堂の裏方?的な雰囲気です。
私達がオーダーしたのは、
- 台湾式豆乳に揚げパン他を混ぜたもの
- 揚げパン
- 玉子で包んだ餅
です。見た目はビミョウな感じもしますが、食べてみるとこれがウマイ!
豆乳嫌いの私も、美味しいと感じるものです。日本人からすると、豆乳と言うより、豆腐を潰して水で溶いたもの?って感じですかね。
あと、この玉子で包んだ餅?
まさにクレープイ的な感じですが、これもウマイ!
全て、20TWD~80TWDくらいと、とても安いです。
それにしても、そこそこボリュームもあるので、朝から結構おなかいっぱいです。
本当は、旅行を通じて1食だけのつもりでしたが、あんまりウマイので、明日の朝も他の店で食べてみよう!と言うことにしました。
腹ごしらえの後お店を出たら、嫁によると、今日のメインは食べ歩き!の予定のようです。。。
レンタル・乗り捨て自転車を試す
さて、ここから地下鉄で移動かと思いきや、次の目的地がそんなに遠くない。しかし歩くにはきつい。。。そのとき、街中でレンタル自転車ステーションのような場所が至る所にあるのを思い出しました。
地下鉄の駅周辺の道路際に、その自転車ステーションがあるんです。そんな自転車ステーションの端に、端末があったので読んでみると、
悠々カードがあれば誰でも登録、使用できる!
とあるじゃあないですか!悠々カード、ここでも大活躍です!
早速、ガイダンスに即して、登録していきます。ものの3分で登録完了。あとは、自転車がロックされているところの機械に悠々カードをかざしてやると、「ピッ」っと言う音と共にロックが外れ、自転車がフリーになり使用できます。市内に至る所にあるこの自転車ステーション。ルールは、
- 自転車を返す時はどこの自転車ステーションにでも乗り捨てする仕組み。
- 課金は時間制
料金はすごい安いってほどではありませんが、地下鉄に乗るのや、タクシーに乗るのと比べれば遥かに安く、同時にフットワークが一気に軽くなるので、時間短縮にもなり、とてもオススメです。
このシステムを知った結果、この後はほとんどこのレンタル自転車で市内観光することとなります。
早速、嫁が自転車にまたがってポーズをとっております。。。
ちなみに、自転車のブランドは「GIANT」でした。それから、この自転車ステーションのロック機械、まあまあエラーが出ます。そんな時は5分くらいおいてからやり直すとうまく行くようでした。それでもだめな場合は、管理センターに悠々カードを持っていくしかないようです。泣
台湾風のカキ氷を「思慕昔」に食べに行く
台湾と言えば、マンゴーや様々なフルーツが盛りだくさんのカキ氷が有名ですよね。
私はそんなに甘いものが大好きってわけでもないので、そんなに興味があったわけでもないのですが、嫁は 絶対に食べに行く! と言って、鼻息荒いんです。
と言うわけで、レンタル自転車でやってきました。永康街と言う町の「思慕昔」と言う店です。
ちなみに最寄り駅の自転車ステーションに乗り捨てました。
いるわいるわ。若い女の子からおばさんまで。それに混じって付き合いで来てるおじさんもチラホラ。しかし、まだ午前中だというのに、大盛況です。私達も列に並んで買うのを待ちます。
どーん!でかいです。210TWD!
食べてみると、なかなかウマイ!カキ氷の氷自身に、練乳が混ぜられているような感じです。
またこれが、マンゴーソースに合うんですね。嫁の話によると、この店既に日本上陸していて、大行列らしいです。さすがですね~。
しかし、朝から食べとおしなので、ちょっと苦しいです。。。
向かいにあった屋台でねぎ餅のようなものにタレを塗ったものが売られていたのですが、これもすごい行列でした。有名なんでしょうか?
食後の腹ごなしと言うことで、永康街の街を散策しました。途中こんな立派な大木が、道路際に植わっていたりします。
おみやげ物的な感じで、色々なお店を見た後、今度はまた別の街までレンタル自転車で向かいます。目的はお昼ご飯の麺線です。
ラーメンみたいなものだそうです。
阿宋麺線に行ってみる
当初、私はいわゆるラーメンのようなものかと思ったのですが、実際行って見ると、全然違います。そもそも、デカイ鍋につくり置き状態。見た目はおかゆのようでした。
うわ~、麺がノビまくっているんじゃない?
と思いながら、お玉で器に注がれる麺を眺めていました。
2人で大椀を1つ頼んでシェアしました。大椀:65TWD。
スプーンしかないので、これで食べます。まさに、麺ではあるものの、おかゆのような感じで食べます。肝心の味の方は、、、
ウマイ! 不思議なモンです。美味いんです。スープが美味いと言うか、何なんでしょうね。入っているモツのウマミと、かつお節のだしが、うまい具合に調和されています。台湾風ダブルスープでしょうか?
上に載っているパクチーも効いています。
さて、お昼ご飯を食べたら、今度は、洋服の問屋街である、「五分埔服飾広場」に行きます。
五分埔服飾広場ではお祭りをしていた
ここは少し遠いので、地下鉄でやってきました。「後山埤」という地下鉄の駅で降ります。
市場までやってきてみると、なんだか、どの店も店先にテーブルを出して、線香をたいています。お菓子やらなにやらを大量に積み上げて、まるでお祭りか何かのようです。
様々な服飾雑貨が、問屋価格で買えるとあって、嫁は血眼で洋服屋をあさっています。
私もしばらく見回っていましたが、歩き疲れたので、嫁に1人で買い物に行ってもらって、カフェっぽいところで休憩していました。笑
と言っても、スタバのような店ではなく、台湾独特な露天喫茶店みたいなところです。頼んだのはこれ。
白キクラゲとフクロタケと豆が甘いシロップで混ぜられたもの。
普通なら絶対に頼まないようなレシピですが、結構歩き疲れて体が糖分を欲していたってことと、怖いもの見たさです。
食べてみると、これがなかなか美味い。考えてみれば、白キクラゲにもフクロタケにも、そもそも味なんてあまり無くて食感だけですし、アンコをはじめ豆はスイーツには定番ですよね。合わないわけがありません。なかなかなお味でした!しかし、台湾、食べ物はなかなかハズレがありません。うれしい話です。
しばらく休んでからお店を出た後、嫁と合流しました。何買ったの?と聞くと、「何も買っていない」とのこと。「えっ?、何時間も買い物していたのに?」話によると、安いちゃ安いんだけど、焦るほど安いわけでもないし、品質が、、、ということで、迷いに迷った挙句、買わなかったそうな。。。くたびれもうけですね。笑
さて、気を取り直して、地下鉄に乗って街の中心街に戻ります。というのも、夕飯の北京ダック専門店を目指しているんです。
北平 陶然亭餐庁で北京ダックを食べる
お店は、地下鉄「南京復興」駅のそばにあります。
北平 陶然亭餐庁
住所:台北市復興北路86號2樓
TEL:(02)2778-7805~7
この店は北京ダックを丸ごと食べる北京ダック専門店です。店内は落ち着いた中華料理店の様相で、静かに食べることが出来そうです。
面白いのは、北京ダックの食べ方で、以下の種類があります。
- 一吃:ダックをネギやテンメンジャンと一緒に皮に包んで食べます。 普通の食べ方。
- 二吃:ダックの肉とモヤシの炒め物。
- 三吃:ダックの骨からとったスープ。骨と肉と野菜が盛りだくさんな感じ。
- 四吃:ダックの骨を使った料理。「醤爆鴨骨」
- 五吃:卵をダックの油で炒めて作ったスープ。 「溜黄菜」
- 六吃:ダックの油で焼いた中華風の卵焼き。 「鴨油烤蛋」
- 七吃:細切りにしたダックの肉の炒め物。 「乾扁鴨肉絲」
- 八吃:ミンチにしたダック肉の炒めものを、レタスに巻いて食べる。「生菜鴨鬆」
※四吃以降は、三吃をオーダーした場合だけ、追加でオーダーできる。
私達は、一吃、三吃、五吃 、紹興酒のボトル をオーダー。
価格は、基本料金で1000TWD。それに上記の1種類を追加することに100TWD追加と言うスタイルです。激的な安さですよね!
北京ダックは、想像通りウマイ!ジューシーな皮と、テンメンジャンの甘さが絶妙なマッチングです!
2人で3種類も頼みましたが、はっきり言って、2種類で充分でした。。。ダックは肉も盛り付けてくれるので、食べきれず、残したくらいです。
ちなみに、「五吃:卵をダックの油で炒めて作ったスープ」これはとてもウマイので是非頼むことをオススメします。写真の右下のスープです。一見ポタージュぽいですが、全然違います。
紹興酒も飲んで、おなかもいっぱいで、大満足ですね!嫁も満足いったようです。
さて、食後は、レンタル自転車に乗って、最寄の駅まで帰りました。明日も朝は早いです。
今夜もホテルに戻ったら早々に就寝することにしました。。。つづく。